| 配線用合成樹脂結束帯 | |
| 分 野 | 電気設備 |
|---|---|
| No. | 18 |
| JESC規格番号 | JESC E0017(2005) |
| 規格名 | 配線用合成樹脂結束帯 |
| 委員会での承認日 | 2005.10.20第38回本委員会 |
| 関係専門部会 | 個別施設設備専門部会 |
| 所管団体 | （社）電気設備学会 |
| 規格の概要 | 配線用合成樹脂結束帯（以下，結束帯という。）は，昭和44年ころから普及し始め，現在では，ケーブルラック等への電線等の結束・支持に広く用いられています。 しかし，使用実績が増えるにつれ使用中に破断等のトラブルが増えてきたため，トラブルを調査した結果，原因として，「十分な能力をもたない結束帯が流通している」，「使用場所に応じた結束帯が選定されていない」及び「製品の能力以上の重さの電線を結束している」があることが判明しました。 これらのことから，市場における結束帯の品質を一定以上に保つこと，及び正しい施工方法を施工者に対して開示することを目的として，"配線用合成樹脂結束帯の製品に関する規格"と，"施工方法に関する規格"をそれぞれ策定することとしました。この内，製品に関する規格としてのJESC E0017(2005)「配線用合成樹脂結束帯」では，種類，構造，試験方法と評価方法，表示等の結束帯自体の仕様について規定するものです。 |