日本電気協会が事務局を務める「日本電気技術規格委員会」(JESC)では、民間規格の制改定に係る活動に顕著な貢献が認められた方々を「日本電気技術規格功績賞」
として毎年表彰を行っております。
日本電気技術規格功績賞は、日本電気技術規格委員会 表彰選考委員会(大崎博之 主査)で選考が行われた後に、日本電気技術規格委員会で審議が行われ
決定されます。
2024年は、渡邊 健介氏(東京電力パワーグリッド株式会社)の1名に決定しました。詳細につきましては、下表をご参照ください。
なお、表彰式は、第123回日本電気技術規格委員会(2月20日開催)後に日本電気協会 会議室で執り行われ、横山明彦JESC委員長から表彰状と記念品が授与
されました。
(敬称略)
氏 名 | 所 属 | 表 彰 事 由 |
渡邊 健介 | 東京電力パワーグリッド株式会社 |
該当者は、現在も送電専門部会 地中線作業会の幹事を務めている。「JESC E0006 地中送電規程」の改定においては、現行の「電気設備の技術基準の解釈」
の規定内容だけでなく、「道路交通法」や「土壌対策汚染法」等の関係法令との整合や、最新の技術動向を踏まえた知見の反映等、幅広い法令の知識やこれまでの
知見及び経験を活かした高い専門知識を発揮した。 また、他委員に対して積極的なアドバイスや意見の抽出を行うなど、リーダーシップを発揮し、作業会の統率を行うとともに、自らも率先して各種課題に対する 現状把握から改定案の作成等に最後まで尽力する姿は、改定に携わった他委員への模範となるものであった。 |
渡邊氏 横山委員長
渡邊氏 横山委員長