低圧又は高圧の地中電線と地中弱電流電線等との地中箱内における離隔距離 | |
分 野 | 電気設備 |
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No. | 31 |
JESC規格番号 | JESC E2015(2005) |
規格名 | 低圧又は高圧の地中電線と地中弱電流電線等との地中箱内における離隔距離 |
関連条文 | 解釈第139条 |
委員会での承認日 | 2005.9.29 |
引用要請書の提出 | 2006.3.15 |
引用開始日 | 現在,電力安全課で検討中 |
関係専門部会及び所管団体 | 配電専門部会 (社)日本電気協会 |
規格の概要 | (財)電力中央研究所での研究で,低高圧地中電線に故障が発生した場合を想定し,故障アークによる地中弱電流電線等の被覆への影響,伝送特性への影響,電磁誘導の影響等を評価した結果,離隔距離を緩和しても地中弱電流電線等への影響がないことが確認できました。 そのため,地中弱電流電線等の管理者の承諾を得た上で,直接接触しないよう施設することができること(高圧地中電線は,各線心に外装を施したケーブルに限る。ただし,地中弱電流電線等の許容温度や絶縁耐力を確認し,地中電線の負荷電流によって生じる熱や故障電流による影響がないと判断される場合は,接触してもよい。)を規定する。 |