分野 | 電気設備 |
No. | 34 |
規格番号 |
JESC E2020(2016) |
規格名 | 耐摩耗性能を有する「ケーブル用防護具」の構造及び試験方法 |
関連条文 | 電気設備の技術基準の解釈第79条(低高圧架空電線と植物との接近)、第106条(35,000V以下の特別高圧架空電線と工作物等との接近又は交差) |
JESCの承認日 |
2021/3/25 確認(第110回) |
プロセス評価委員会の承認日 | 2021/5/17(第2回) |
要請書の提出日 | 2021/7/20 |
関連付けの開始日 |
2022/4/1 |
民間規格作成機関 |
一般社団法人日本電気協会 配電専門部会 |
規格の概要 |
植物と接近した箇所に施設する特別高圧架空ケーブル又は高圧架空ケーブルを防護するために使用する「ケーブル用防護具」の構造、材料及び試験方法について規定した民間規格である。
本規格で規定した構造、材料及び試験方法による「ケーブル用防護具」を特別高圧架空ケーブル又は高圧架空ケーブルに使用することにより、樹木接触による危険性の回避及び樹木対策の煩雑化を避けることが可能となる。
なお、本規格により規定した「ケーブル用防護具」は、植物に接近した箇所に施設する特別高圧架空ケーブル又は高圧架空ケーブルを防護するためのものであり、架空絶縁電線を防護するために使用することはできないので注意が必要である。
既に電気設備の技術基準の解釈(以下「電技解釈」という。)第79条(低高圧架空電線と植物との接近)、第106条(35,000V以下の特別高圧架空電線と工作物等との接近又は交差)において本規格が引用されており、規格の改定に伴って引き続き引用された。
(電技解釈第79条(低高圧架空電線と植物との接近)、第106条(35,000V以下の特別高圧架空電線と工作物等との接近又は交差)に引用された規格。) |
規格のダウンロード |
(536KB) |
制定・改定日 |
制定 2010/11/18
改定 2016/12/1
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